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健康経営

健康経営

基本的な考え方

当社は「その時代に生きるすべての人がスポーツをもっと身近に楽しむことができる社会」の実現を目指しています。そのためにはアルペングループで働くすべての人の心と身体が健康であることが必要不可欠であり、それらを守り育てていくことこそが企業の成長にもつながると考えています。会社と従業員がともに成長し続けられるよう、アルペングループで働くすべての人が、身体的、精神的、社会的に健康かつ安全に働ける環境を作ってまいります。

 

健康経営を目指して

アルペンは「人」と「健康」を大切にできる会社でありたいと考えています。会社として「スポーツをもっと身近に」というパーパスを掲げておりますが、それと同じように、従業員一人ひとりが自身の実現したいパーパスを持ち、その実現にむけて、生き生きと、楽しく、誇りを持って働ける企業を目指しています。そのためにもアルペングループで働くすべての人が心身ともに健康であることが必要であり、それらを守り、育んでいく環境を整えることこそが会社の成長や社会への貢献につながっていくと信じています。従業員自らがスポーツを楽しみ続け、その魅力を伝え続けるためにも、全社をあげてさまざまな健康づくりの取り組みを行ってまいります。

代表取締役社長 水野敦之

 

推進体制

代表取締役社長を健康経営責任者、人事・総務部、戦略企画室、フィットネス事業部を健康経営推進事務局とする推進体制を整備しています。

取り組み

健康増進の取り組み

社員のスポーツ実施率向上に向けた取り組み

社員のスポーツ実施率90%以上の達成を目指しています。全社員にスポーツ実施状況アンケートを行い、結果をフィードバックすることで一人一人のスポーツに対する意欲向上を促しています。また、社員に向けた10分間のオンラインフィットネスを定期的に配信するほか、スキー場やゴルフ場、フィットネスクラブなどの自社のスポーツ施設やサービスについて社員が活用しやすい環境を提供するなど、スポーツの機会を増やす取り組みを行っております。


ストレスチェック

従業員自身にストレスへの気づきを促し、職場改善につなげていくため、毎年グループ全社員およびアルバイト従業員(常用雇用者)にストレスチェック受検を呼びかけています。ストレスチェック実施後、集団分析でストレスの度合い・傾向を把握し、職場改善のための取り組みを行っています。また、いつでも従業員自身がストレス度合いをチェックできる「セルフチェック」の仕組みを導入し、早期発見・予防につなげる取り組みを推進しています。


教育研修

従業員のヘルス・リテラシー向上のための施策を実施しています。

社内SNSでの健康関連情報の発信

毎月1回、社内SNSを通じて従業員の健康への意識を高めるため、メンタルや健康問題などについての情報発信を行っています。

健康教育研修

健康への従業員意識を高めるため、各種教育プログラムの整備を進めています。2022年度においては、女性ホルモンの役割や影響を知り、女性が抱える不調への向き合い方を男女ともに理解する「女性のカラダセミナー」や「今日からできる脱メタボ・メタボ予防セミナー」をオンライン(VOD)にて実施しました。


感染予防対策

新型コロナウィルス感染症の影響が続く中、2022年度は必要な感染予防に加え、以下の施策を実施しました。

  • 新型コロナウイルスワクチン職域接種の実施
  • 小学校休業等、陽性・濃厚接触による待期期間における臨時有給休暇制度

健康経営に関する認定

健康経営優良法人2024

「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
アルペンは、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に2年連続で認定されました。

スポーツエールカンパニー

「スポーツエールカンパニー」は、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業を認定する制度です。
アルペンは、2023年に「スポーツエールカンパニー」に認定されました。

今後の課題

従業員のさらなる健康増進に向けて、今後も取り組みを継続・強化していきます。健康に関する様々な指標の見える化・分析を行える体制を強化し、数値目標の設定と効果の振り返りを行うことで、より効果的な施策の実施を目指し、「予防や早期診断・治療」へ軸足を置いた施策を重視していきます。

  • 健康リスクの高い「ハイリスク」者へのアプローチ強化
  • メンタルヘルス相談窓口の利用促進
  • ヘルスアンケートの実施による現状把握と効果的な施策の実施
  • 研修・セミナーを通したヘルス・リテラシーの向上
  • 健康関連指標の見える化