RUNNING TICKET Vol.2 黒澤 まさ美

彼女は、なぜ走るのか。
ランニングを日常の中に取り入れて生きる女性たちに「走る理由」をお聞きするインタビュー企画、「RUNNING TICKET(ランニングチケット)」。第二回目となる今回は、MC、モデルとして活躍する黒澤まさ美さんにインタビューを行なった。

 

【ランナープロフィール】

黒澤 まさ美(くろさわ まさみ)
1988年8月3日生まれ。東京都出身。
大学を卒業後、スカウトをきっかけにモデルデビュー。広告媒体、雑誌で活動をはじめる。幼少の頃から水泳やバドミントンなどスポーツへの興味が旺盛で、ランニング以外にもゴルフやキックボクシングジムに通うなど自分磨きに余念がない。ゴルフは、プロとのレッスン動画のナビゲーターとしても活躍している。

 

 

■ フルマラソンへの挑戦をきっかけに「走る」ことが好きになった

秋晴れの朝、目黒川にかかる橋の上で、準備運動をする黒澤さんに会った。普段は日中ではなく、夜の目黒川沿いを走っているという。フルマラソンを経験し、月間300㎞以上走ることもあるという生粋のランニング女子だ。ストイックに走る黒澤さんに、なぜランニングをするのか、その理由もうかがう。

 

-黒澤さんがランニングを始めたきっかけを教えてください

黒澤:きっかけは、とあるフルマラソン企画への出演でした。モデルとして活躍をしている女の子が岡山マラソンに挑戦するという仕事だったのですが、そこにマラソン未経験の私も呼ばれたんです。当時は走ることに対して、苦しいとかつらいとか、ネガティブな印象しかなかったのですが、「こんな機会じゃないとフルマラソンなんて一生やらないだろうなぁ」と思い参加しました。

 

企画に協賛していたアシックスの専属コーチの方がしっかりサポートしてくださったこともあり、どうにか完走はできました。岡山マラソンは制限時間が6時間と短い方なんですが、ギリギリ5時間半でゴールしました。はじめて挑戦したフルマラソンを完走できたことで、「走る」ということにポジティブなイメージが持てたのを覚えています。

 

-実際走ってみて、フルマラソンは辛かったですか?

黒澤:途中まではスムーズに走れていたので、「あれ? 意外と余裕かも」って思っていたのですが……。30㎞地点で突然きたんですよ。「あれ……足が動かない!」って。もう、立ち止まったら二度と動けないじゃないかというくらいの足の疲れでした。

 

フルマラソンを経験したことがある人はわかると思うのですが、フルマラソンって30㎞からが本番なんです。これはランナーあるあるだと思います(笑)。皆さん「30㎞の壁」とよく呼んでいますね。

 

-企画が終わればそれっきりになる人も多いと思うのですが、なぜ日常にもランニングを取り入れ始めたのでしょうか?

黒澤:たしかに、企画に参加した女の子の中には、「もう二度と走りたくない!」と言う子がやっぱり多かったですね(笑)。私の場合、さすがに次の日は足が痛かったのですが、1週間後には自主的に走っていました。完走できたことが自信になり、「走るって楽しいことなんだ」と素直に思えたんでしょうね。

 

それからは、なるべく毎日10㎞程度走るようにしています。仕事柄、日本各地への出張がよくあるのですが、そんなときは朝早く起きて知らない土地を走るのが楽しみですね。電車や車で移動中の際は「あ、この海沿いの道、走ったら気持ちよさそうだな〜」なんて窓の外をついついチェックしてしまいます。ランニングは、シューズさえあればどこでもできるのもいいですよね。そんなところも続けていけるポイントの1つかもしれません。

 

 

■ 走り終わる頃には、嘘みたいにモヤモヤがなくなっている

-ランニングを始めてから、体や心境になにか変化はありましたか?

黒澤:走るようになってから、如実に「前より体が引き締まってきたね」と周りから言われるようになり、すごく嬉しかったですね。私はもともと、「引き締まった美しい体」への気持ちがとても強くて(笑)。だから、体の変化はランニングにハマった理由のひとつです。

 

あとはメンタルの面でも変化がありました。しばらく走っていると、頭の中がどんどんクリアになっていってそれまでモヤモヤしていたことがどうでもよくなり、走り終わる頃には嘘みたいにスッキリしています。お酒を飲んで忘れるわけではないので、とても健康的な方法だと思いますよ(笑)。

 

-ランニングする際に心がけていることは?

黒澤:当たり前の話なんですが、道路を走る上で、交通ルールやランニングエチケットを守ることは常日頃心がけています。これはアシックスのランニングトレーナーさんに教わった事なんですが、自分や他人を怪我させないためにも安全第一を心がけて走っています。

 

 

■ 愛用しているのはアシックスの「GEL-KAYANO

-普段使っているランニングシューズについて教えてください

黒澤:愛用のランニングシューズはアシックスの「GEL-KAYANO」です。とにかく足がふわっと包まれる感じがして疲れないんですよ。安定感があって、怪我をしにくい印象があります。転びそうになったことすら、このシューズでは1度もないですね。

 

 

ランニングシューズを選ぶポイントは、足に負担がかからないことが1番大事だと思います。もちろん、モチベーションを上げるためにデザイン性も大事だとは思うのですが、どちらかと言えば機能性を重視して選んだほうがいいと思いますね。とはいえ、最近のランニングシューズはどのメーカーさんも可愛いデザインのものがたくさんあるので、「機能性が高く、なおかつ可愛いシューズ」なんてワガママにも応えてくれると思いますよ。

 

 

■ 「このまま永遠に走り続けられるんじゃないか」って思うときがある

-ほかに普段使っているアイテムはありますか?

黒澤:私は走る際に必ず音楽を聴いています。Bluetoothタイプのイヤホンを使っているので、ストレスなく走れますよ。普段からランニング用のプレイリストを作っています。アーティストやジャンルにはこだわらず、「これ、走るときに聴いたら気持ち良さそう」って基準でダウンロードしています。気持ちの良い音楽を聴きながら走っていると、「このまま永遠に走り続けられるんじゃないか」って思うときがあります。

 

 

黒澤:あと、意外と使えるのがサングラス。もともと私は人より色素が薄いようで、光をまぶしく感じるんです。だから、直射日光や道路の照り返しがきつい日中に走るのはなるべく控えていたのですが、試しにサングラスをして走ってみたところ、「なんて走りやすいんだ!」と感動しました。サングラスひとつで飛躍的に走行距離が増えましたね。

 

黒澤:また、これからの時期は肌寒くなるので、ジャケットは必須です。ランニングウェアって聞くと体操着のようなイメージをする人も多いかもしれませんが、最近はこんな変わったデザインのものも多くなっているんですよ。これもアシックスのウェアです。

 

 

-これからランニングをはじめるみなさんにメッセージをください

黒澤:シンプルに、「走るってうれしい!」とみなさんに伝えたいですね。私自身、走っていて「苦しいな」って思ったことが実はあまりなくて、ただただ「うれしい!」って感覚なんですよ。雨が降っているときのランニングもすごく気持ちがいいですし、静かな夜に一人走るのも大好きです。

 

ランニング未経験の方も、難しいことを考えずシンプルに楽しんで走っていれば、きっとうれしいことがたくさん起こると思います。だって、私自身がそうでしたから!

 

 

黒澤まさ美公式Twitter:@Masami_k8
Instagram:@masami_kurosawa

 

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【ライター】

サカイエヒタ

【カメラ】

高山諒