東 菜美子(ミス日本女子大2017) RUNNING TICKET Vol.7

彼女は、なぜ走るのか。

ランニングを日常の中に取り入れて生きる女性たちに「走る理由」をお聞きするインタビュー企画、「RUNNING TICKET」。第七回目となる今回は、2017年のミス日本女子大学グランプリ、そしてnon-no専属読者モデルとしても活躍する東菜美子さんにインタビューを行なった。

 

 

【ランナープロフィール】

東 菜美子(あずま なみこ)
1996年10月2日愛媛県に4人兄弟の長女として生まれる。non-no専属読者モデル。2016年BSフジ30期学生キャスターを務め、2017年にはミス日本女子大学グランプリを獲得した。

2018年2月現在、全国のミスキャンパスの頂点を決める「ミスオブミス2018」にエントリー中。趣味は高校野球、ショッピング、かき氷巡り。特技は高速ウィンク。

 

 

■たくさんの人に支えられていることに気づかされた

雪が残る冬の代々木公園で、白い雪とお揃いのパーカーに身を包んだ東さんに会った。いつもは、家の近所を走っているそうだ。

今回、東さんには編集部が用意したいくつかの最新ランニングシューズの中から、気になるシューズを1点選んでいただき、実際に履いて走ってもらった。なぜランニングをするのか、その理由も彼女にうかがう。

 

 

-昨年、ミス日本女子大学2017のグランプリを獲得しましたが、なにか心境の変化はありましたか?

東:応援してくださったみなさんのおかげでグランプリに選んでいただき、人の温かさや応援の力を改めて感じました。家族や友人が地元である愛媛県からわざわざ応援にかけつけてくれたり、大学の友人たちが力を合わせてイベントを盛り上げてくれたり、たくさんの人に支えられていることに気づかされました。私を応援してくれる人たちの期待に応えたくて、現在もこうして活動しているんだと思います。

 

 

-ミス日本女子大学2017である東さんは、普段どのような日々を送っているのですか?

東:現在、全国の2017年度ミスキャンパスの中から日本一のミスキャンパスを決めるイベント「ミスオブミス2018」にエントリーしていることもあり、最近は動画配信や写真撮影のお仕事が多いです。

女性向けの動画アプリでは、ヘアメイクのノウハウ動画の出演・制作なども担当しています。また、集英社が発行している女性誌「non-no」の専属読者モデルでもあるため、コーディネート撮影も行なっています。

 

 

-とても忙しい日々を送られているんですね……

東:でもこんなに忙しくなったのはここ最近のことで、以前はまったく外に出ないで家に篭りがちな生活を送っていました。寝て、食べて、また寝る、といったような(笑)。子どもの頃から運動も苦手でした。

 

 

-出不精だった東さんがランニングをはじめたきっかけは?

東:そんな感じで引きこもりがちな生活を送っていたので、「体力をつけないといけないな……」と感じていたんです。ちょうどミス日本女子大学にエントリーしたタイミングでもあったので、一念発起してランニングをはじめることにしました。

最初はなるべくかわいいウェアやアイテムを揃えて、モチベーションを上げていましたね。憧れのモデルさんがInstagramに投稿しているトレーニング姿や食事メニューのチェックもしていました。また、明確な目標距離なども意識して走り込んでいました。

 

 

-最初からずいぶんストイックに打ち込んだんですね

東:そうなんです。でも少し無理をしていたのもあって、ミス日本女子大学のイベントが終わった途端に走るのをやめてしまったんです。走ることが、「辛いこと」「苦しいこと」として捉えてしまっていたので、「やっと解放された〜!」って感じで走らなくなってしまったんです。そのため、今は明確な目標数字は持たないようにして、なるべく楽しくマイペースに続けられるよう工夫しています。

 

 

■自分自身のスイッチの入れ方がわかってきた

-現在は、どのようなペースで走っているのですか?

東:走る時間や距離は決めずに、お気に入りのプレイリストを聴きながら「今日はこの曲を聴き終えるまで走ろう」「10曲くらいで終わりにしようかな」などとその日の体調や気分を考慮して、自由に走っています。そんな風に走ってみたら、以前よりも継続して走ることができるようになったんです。

また、走るコースも毎日変えていて、事前にGoogleマップでチェックした気になる道や、素敵なお店がありそうな場所などを自由に巡っています(笑)。

 

 

-走る際になにか気をつけていることはありますか?

東:やはり継続して走るためには、日々モチベーションを維持することが大切だと思うので、ランニングウェアをいろいろコーディネートしてみたり、髪型を変えてみたり、ワクワク楽しみながら走るようにしています。いわゆる「カタチから入る」タイプなのですが、どうせ走るならなるべくかわいいファッションで楽しく走りたいですよね。

あとは、朝走るようにしています。8時くらいから走って、時間に余裕があればそのまま入浴します。すると、とても気持ちのよい1日のスタートが切れるんですよね。最近は、朝走らないとしっくりこないような身体になってきたような気がしています。

 

 

-ランニングは東さんにどのような影響を与えましたか?

東:そうですね……まずはなんといっても体力と気力は以前よりついたと思います。前は「寒いし起きたくないな……」といつまでも布団の中から出られなかったのですが、今ではスッと起きられるようになりました。自分自身のスイッチの入れ方がわかってきた感じです。

ランナーとしての技術や持久力はまだまだだと思うのですが、いずれはランイベントや大会にも参加できるようになれればと思います。

 

 

■ 今回選んだのはasicsの「GT-2000 NEW YORK 6

 

-今回は数あるランニングシューズの中からasicsの「GT-2000 NEW YORK 6」を選んでいただきました。実際履いて走ってみてどうですか?

東:インディゴブルーに差し色のピンクオレンジが映えて、とてもかわいいです!asicsのシューズはこれまで履いたことがなかったのですが、想像以上に軽くて驚きました。また、靴底が足の裏にフィットして気持ちが良いですね。クッション性もあるので足の負担も少なそうです。

 

 

 

 

-これからランニングをはじめるみなさんにメッセージをください

東:「運動が苦手な私でも、自分のペースでゆる〜く続けられる!」です。私の場合、始めた当初は厳しいルールを自分自身で作ってしまい、途中で断念してしまいました。でも、その後は自分のペースでゆるく走ってみたら、不思議と続けることができました。

みなさんもランニングを始める際は、あまり細かく考えすぎず、気楽に始めちゃって良いと思います。好きな音楽を聴きながら、好きなファッションで走るのはとても楽しい!たとえ数分、数十メートルでも、自分のペースで毎日続けることが大切なんだと思いますよ。

ゆる〜く、自分のペースで走りましょう!

 

 

東 菜美子公式Twitter:@missjwc_no1
Instagram:namikoaz

 

 

RUNNING TICKET記事一覧はこちら
asicsのブランド紹介はこちら

 

 

【ライター】
サカイエヒタ

【カメラ】
高山諒

  • Alpen Group 公式オンラインストア
  • Alpen Group お近くの店舗を探す
  • SPORTS DEPO
  • SPORTS ALPEN