RUNNING TICKET Vol.11 福内 櫻子

彼女は、なぜ走るのか。

ランニングを日常の中に取り入れて生きる女性たちに「走る理由」をお聞きするインタビュー企画、「RUNNING TICKET」。第11回目となる今回は、学生時代の青春を陸上に捧げ、全日本大学選手権大会にも出場するなど数々の成績を残し、現在はランニングアンバサダーとして活躍する福内櫻子さんにインタビューを行なった。

 

 

【ランナープロフィール】
福内櫻子(ふくうちさくらこ)
1993年8月30日福岡県北九州市に双子として生まれる。幼少期より足が速く、中学から陸上を始め、高校では県大会に出場。大東文化大学に進学し、陸上競技部女子長距離ブロックに所属、全日本二位などの成績を持つ。

大学卒業と共に競技生活からは引退、現在はランニングアンバサダーとして、トレーナーやゲストランナーなどの活動をしている。

 

 

■走ることの辛さよりも、走ることの楽しさを知っていた

雨上がりの武蔵国分寺公園に、颯爽と自転車で現れた福内櫻子さん。学生の頃から10年以上全力で走り続けた彼女は、競技生活を引退した今も走り続けているという。なぜ走るのか、その理由をうかがう。

 

 

-福内さんがランニングを始めたきっかけを教えてください

福内:我が家はスポーツ一家で、父はテニスの監督でした。その影響で兄や姉はテニスをやっていて、私も小さな頃から運動神経がいい方だったと思います。小学校時代もマラソン大会は常に1位か2位。中学から陸上部に入り、ほどほどにやっていたのですが、制服が可愛いと思って入った高校がたまたま陸上の強豪校で、そこから成績も伸びインターハイなどに出場し、そのまま大学でも陸上を続けていました。

 

-10年間走り続けて、辞めたくなったことはないんですか?

福内:山ほどありましたね(笑)。お菓子やジュースを我慢していた私に、双子の妹は「辞めてもいいんだよ?」なんて誘惑の声を掛けてきました。毎日練習はキツイし、食事制限や恋愛禁止など縛られることも多かったです。ですが、走ることの辛さよりも走ることの楽しさを知っていたし、コーチや監督、仲間がいたので続けられました。

 

 

-引退後は走っていなかった時期もあったそうですが、走ることへの思いなど何か変化はありましたか?

福内:学生生活を終え、私はずっと走る世界しか知らなかったので、広い世界を見ようと思い引退しました。スポーツブランドに就職したのですが、今までとの生活のギャップがすごかったです。体を動かさないことに違和感があり、朝走らないと体が目覚めてくれなくて午前中は常に眠気との戦いでした。あとは、太ってしまったのもショックでした。

 

 

そこで改めて、私にとって走ることがすべてだったと実感し一念発起してスポーツブランドの会社を退職しました。今は競技人生の経験や私なりの感性を生かし、ランニングアンバサダーとして走ることの楽しさをより多くの人に伝えたいと思っています。

 

■選手生活とは少し違う、自分のために走るランニングライフ

-福内さんの今のランニングライフを教えてください

福内:週に4回ほど走り、ジムにも通っています。 まだ現役時代に比べたら身体が重く、変なところに負荷がかからないように調整しているところです。現役時代は早くなるための練習ばかりしていたのですが、今は自分と向き合うために走っている気がします。走りながら、「どこの筋肉を使って走っているか」「理想のスタイルで走るためにはどんなトレーニングが必要か」など、身体のラインを美しく見せる方法を常に考えていますね。

 

 

■愛用しているのはMIZUNOの「ウエーブライダー21

-普段使っているランニングシューズについて教えてください

福内:愛用のランニングシューズは複数ありますが、今日履いているMIZUNOの「ウエーブライダー21」は軽くてクッション性が高く、土踏まずのフィット感がいいんです。日本の企業ならではの丁寧な作りと気遣いを感じますね。どんな人が履いても走りやすい万人ウケの良いシューズではないでしょうか。これからランニングを始める人にとてもおすすめです。あとは、ウェアってシンプルなデザインのものが多いので、シューズのカラーがアクセントにもなり、オシャレ感が増しますね。

 

 

 

-ほかに普段使っているアイテムはありますか?

福内:水分補給にこの水筒を使っています。

福内:デザインがインスタ映えしそうだなぁと購入しましたが、使い勝手もいいんですよ。去年、「アスリートフードマイスター」の資格を取り、口にするものを見直すようになりました。水分補給の大切さも改めて感じています。

 

 

-これからランニングをはじめるみなさんにメッセージをください

福内:「走ることで心と身体と向き合う」です! ランニングは自分を測るバロメーターでもあります。「このあいだは30分で息が上がったのに、今日は45分走っても辛くない!」なんて、身体の調子を知ることができる運動なんですよね。「今日はやけに身体が重いなぁ」なんて日は、疲れが溜まっているのかもしれません。

また、ランニングは継続が大切です。初心者の方の場合、最初は無理せず少しづつ、徐々に距離や時間を延ばしていきましょう。走ることに慣れたら、ランニングイベントなどに参加するのも楽しいですよ! 是非ランニングイベントでお会いしましょう!

 

 

福内櫻子公式Twitter:@Sakurako_com
Instagram:fukuuchi.sakurako

 

 

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【ライター】
板橋葵

【カメラマン】
高山諒