2024.12.01
コラム
現代社会では慢性的な運動不足が懸念されており、特に女性は30〜40代の体力が、2024年時点で最低水準を記録しているのだとか。
そこで今回は、忙しい日常生活の中でも女性が運動を習慣化させるために有効な方法をいくつかご紹介いたします。
①目的を明確にして計画を立てよう
運動を習慣化させるためにはまず、自分が達成したい「ゴール」を設定した上で計画を立てることが重要です。
ゴール設定の例としては、
●好きなブランドのタイトスカートを履きたい
●マラソンで10キロ走りたい
など、具体的なものが好ましいです。
次に、その目標を達成するためには「いつまでに」「何を達成したいのか」を明確にして計画を立てましょう。
●3ヵ月後には毎日腹筋を30回できるようになる
●1カ月後には5キロ走れるようになる
など、より具体的な計画を立てていくことでモチベーションが上がり、継続しやすくなるでしょう。
また、毎日継続している実感を持てるとおのずと自信にもつながり、少しずつ運動そのものを楽しめるようになっていきます。
<目標設定の注意点>
意気込み過ぎて目標を高めに設定すると、途中で挫けてしまうことも考えられますので、最初のうちは確実に達成できる小さな目標からのスタートがおすすめです。
結果が出るまでには時間がかかるものですから、焦らず「続けられる」目標を定めましょう。
慣れてきてから臨機応変に変更していく柔軟な心持ちがあるとなお良いです。
②結果を「数値化」しよう
運動するきっかけは人によってさまざまですが、継続するためにおすすめなのは「数字」を上手く活用することです。
毎日運動するようになっても、結果が実感できなければモチベーションの維持につながりづらくなります。
数字を活用するには、たとえば下記のような方法が有効です。
<運動におすすめな数値化の例>
自分の「努力の結果」を目に見えるように数値化することは、毎日の運動習慣を継続できる1つのコツとなります。
●ウォーキングをするなら「万歩計」で歩数を測定し毎日記録をつける
●減量をするなら体重の変動を記録する
など、積極的に取り組みましょう。
もし手帳などで記録をつけるのが面倒に感じるなら、スマートフォンのアプリを使ってデータを残していく方法もおすすめです。
減量の場合は「グラフ化」することで、結果を実感して達成感を得られやすくなりますよ。
また、スマートフォンのゲームと連動して運動を行えるアプリもあります。
毎日の記録となると面倒に感じる日も出てくるはずですから、時にはゲーム性のあるツールに頼り、ポイントを獲得しながら楽しく数値化してみるのはいかがでしょうか?
③運動を楽しむ工夫をしよう
運動を始める時に重要なのは「楽しむ」という意識です。
気が進まなければ継続も難しくなるため、マインドコントロールは大切な要素となるはず。
では、どのような楽しみを見つけていくべきか、具体的な方法を挙げてみましょう。
<運動を楽しむための例>
たとえば『スポーツウェアを買うこと』で、やる気が生じやすくなります。
女性用のオシャレなウェアを購入し、形から入ることで「せっかく新調したのだから頑張ろう」とモチベーションの維持につながりやすくなるでしょう。
次に、『音楽に合わせて体を動かすこと』もおすすめ。
お気に入りの動画を見ながらダンスをしたり、好きな音楽を聴きながらウォーキングをしたりすることで、運動そのものが楽しくなってきます。
音楽に意識を向けているため、時間もあっという間に感じられるのではないでしょうか。
『他府県のマラソン大会に出場する』なども、旅行を兼ねて運動ができる方法としておすすめです。
運動の成果を大会で発揮できるだけではなく、観光や美味しい食事の楽しみを用意することで毎日の運動も励みになるでしょう。
そして、真面目にコツコツ継続することは大切ですが、煮詰まらないように息抜きをすることも大切ですよ。
④簡単な運動を積み重ねていこう
運動を習慣化するために必要なことの1つは、「短時間の運動の積み重ね」です。
特に20~40代の年齢層は仕事や育児などに忙しく、時間を確保するのがとても難しいのが現状です。
まずは日常生活の中で無理なく有効に使えそうな時間帯を探し、短時間から行える運動習慣を組み込んでいきましょう。
<日常に取り入れる運動習慣の例>
日常生活の習慣とセットで行える運動として、たとえば以下の2つが挙げられます。
●歯磨きをしながらスクワットする
●通勤ではエスカレーターを使わず歩く
こうした「ながら運動」やちょっとしたルール作りをしてみるだけでも、自然と運動不足が解消されていくかもしれませんよ。
それでもモチベーションの維持が難しく感じる場合は、「フィットネスクラブ」など外部の環境に頼ることもおすすめの方法です。最近では、仕事帰りに30分だけ通うことができる女性向けのフィットネスクラブもありますので、気軽に通いやすいでしょう。
運動を習慣化する自信がない方は、ぜひフィットネスクラブに頼ることも検討してみてくださいね。
今回の記事では、運動を継続するコツについてご紹介しましたがいかがでしたか?
女性専用の施設である「アルペンクイックフィットネス」では、どんな目的をお持ちの方も手軽にトレーニングできる設備が充実しています。
買い物ついでに寄っていただくことで気軽に運動不足を解消できますし、女性スタッフに気になるお悩みを相談することも可能です。
ゲルマニウム温浴も利用できるため、運動しながら美容効果も期待できるでしょう。
自分のために、まずは30分だけ時間を作ってみませんか?