2025.01.01

コラム

身近な野菜・キャベツはダイエットに有効!効果的な食べ方を知ろう

葉が固く巻かれ、加熱するとより甘みが増す冬キャベツの旬は1月~3月といわれています。
もちろん冬だけでなく、通年で美味しく食べられる身近な野菜のキャベツはダイエットの強い味方としてもお馴染みですよね。
今回は、そんなキャベツの効果的な食べ方をご紹介します。

 

 

 

身近な万能野菜!キャベツに期待できるダイエット効果

 

キャベツは100gあたり約21kcalと低カロリーな野菜です。
そのほかにも嬉しいダイエット効果として、以下のようなポイントが挙げられます。


<腸内環境改善>
キャベツに多く含まれる食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、便秘の改善や代謝アップに役立ちます。
これによりダイエットだけでなく、肌の調子が良くなるなどの美容効果も期待できます。


<満腹感>
キャベツは繊維質なので、たくさん噛む必要があります。
噛むことで満腹中枢が刺激され、食物繊維が腸内で水分を吸収するので食べ過ぎを防ぐ効果も期待できるでしょう。


<血糖値上昇を抑える>
食事の最初にキャベツを食べると、急激な血糖値上昇を防ぎやすくなります。
血糖値が急上昇するとインスリンが分泌され、体に脂肪をため込んでしまうため、食べる順番を意識すればより高いダイエット効果が得られます。


<むくみを防止する>
キャベツには体内の塩分を排出してくれるカリウムが含まれていることから、ダイエットの大敵であるむくみにも効果を発揮します。
また、腸内環境を整えることもむくみ改善の秘訣となるため、キャベツは優秀な野菜といえるでしょう。

 

 

 

ダイエットに効果的なキャベツの食べ方

 

ここでは、ダイエットの効果を上げたい方におすすめの食べ方をいくつかご紹介します。


<生キャベツ>
生キャベツは食感が良く、噛む回数も増えるので高い満腹感を得られます。
ビタミンCやカリウムなどの栄養素を無駄なく摂取したいのなら、生の状態でサラダや和え物に取り入れてみるのがおすすめです。
キャベツを酢に漬けるだけの簡単アレンジ「酢キャベツ」なら、内臓脂肪を減少する効果も期待できますよ。


<温キャベツ>
キャベツは加熱すると確かに栄養素は減りますが、加熱調理はカサが減る分たっぷり食べられて、消化にもよいなどのメリットもあります。
湯通しあるいは蒸して温キャベツにするだけで消化吸収に良い野菜となるので、寒い時期には温キャベツを食べてみてはいかがでしょうか。
耐熱容器にラップをふんわりかけて、電子レンジで手軽に作ることも可能です。


<スープ>
キャベツはどんなスープにも合わせられるので、さまざまな味を楽しむことができます。
キャベツ以外の野菜を入れてみるほか、豆腐や鶏肉などを入れてタンパク質も摂取すればダイエットに最適の一品といえるでしょう。

 

 

 

キャベツ料理をアレンジするときのポイント

 

ここからは、キャベツに含まれる魅力的な栄養素を少しでも逃がさないために、調理するときに押さえるべきポイントをご紹介します。


<油を使いすぎない>
キャベツは茹でるよりも、炒めるほうが水溶性の栄養素の損失を抑えられます。
炒めるときは油の量を意識したり、油をヘルシーなものに変えてみたりといった工夫をしてみましょう。
エクストラヴァージンオリーブオイルは、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富で脂肪増加を抑える効果が期待できます。

サラダにした際のドレッシングには、えごま油や亜麻仁油などを使用すると、脂肪増加を抑える効果や血圧を下げる効果も期待できますよ。


<水につけすぎない>
キャベツを切ったあと水につけると、水溶性ビタミンやカリウムなどの万能な栄養素が流れ出してしまいます。
サラダを作るときなどは特に、キャベツを切ったあと水につけすぎないよう注意しましょう。
また、水溶性の栄養素を逃がさず摂取したい場合には、スープにすることがおすすめです。
流れ出た栄養素も、スープを飲めば摂取することができますよ。

 

 

 

キャベツダイエットを行う際の注意点

 

最後に、ダイエット中にキャベツを取り入れるとき注意すべきポイントを以下でご紹介します。


<食べ過ぎない>
キャベツは1日150~200gまでが適量とされています。
罪悪感が少ないからとついつい食べ過ぎると消化不良を起こしたり、下痢になったりする可能性も。
あくまでも適量を維持しながら、毎日の食事に取り入れていきましょう。


<バランスよく食べる>
「キャベツを食べているからほかの野菜を食べない」「一食をキャベツに置き換える」など、キャベツに頼りすぎてしまうことも避けましょう。
ほかの野菜やタンパク質もバランスよく摂取することで、より高いダイエット効果が得られるはずです。


<ドレッシングに注意>
サラダや温キャベツにドレッシングをかける人も多いですが、高カロリーのドレッシングはダイエットに不向きです。
ドレッシングをかけすぎてしまうと、低カロリーなキャベツのダイエット効果が相殺されてしまいます。
レモン汁を活用したり、ノンオイルのヘルシーなドレッシングを選んだりしながら味のバリエーションを楽しみましょう。

 

 

 

キャベツを毎日の食事に取り入れると、自然と食事量を抑えて無理のないダイエットにつながります。
食べるタイミングや、食べる量に気を付ける必要はありますが、アレンジ次第で飽きることなくダイエットを継続できるでしょう。
また、健康的で美しい身体づくりには日々の食事だけでなく、適度な運動も大切です。
アルペンクイックフィットネスで楽しく運動の習慣をつけ、理想の身体づくりをしましょう!

一覧を見る

CATEGORY