2025.07.01
コラム
ダイエット中に「疲れが抜けない」「集中できない」「肌の調子が悪い」といった不調を感じたことはありませんか?
その原因は、カロリー不足かもしれません。
健康的に痩せるためには、適切な食事管理と運動のバランスが重要です。
カロリー不足が引き起こす不調とは?
ダイエットをするとき、多くの人が「カロリー制限」を意識しますが、極端に制限しすぎると体調不良を招きかねません。
カロリーは身体のエネルギー源であり、不足するとさまざまな不調が現れるのです。
たとえば、慢性的な疲労感や倦怠感、集中力の低下などが起こるのは、体がエネルギー不足に陥っている証拠。
必要な栄養素が不足すると免疫力も低下し、風邪をひきやすくなったり、肌荒れが目立ってきたりもするでしょう。
<栄養素別の体調不良>
【炭水化物】を極端に減らしすぎると脳のエネルギーが不足し、イライラする・頭がぼんやりするなどの症状が発生しやすくなります。
【脂質】の不足はホルモンバランスを乱し、生理不順や冷え性の原因になることもあるでしょう。
そして【たんぱく質】が不足すると筋肉が減少し、ダイエットが成功してもリバウンドする可能性が高まってしまいます。
このような不調を防ぐためには、食べないことを意識してカロリーを減らすのではなく、栄養バランスを考えた食事を心がけることが大切です。
健康的に痩せるために、長期間続けられる食事と生活習慣の確立を意識していきましょう。
健康的に痩せるための食事・「PFCバランス」とは?
ダイエット中でも健康を維持するためには、栄養バランスを考えた食事が不可欠です。
そのために重要となる、「PFCバランス」というものをご存知でしょうか?
PFCバランスとは、たんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)を適切な割合で摂ることを意味し、この取り組みがダイエット成功の大きなポイントになります。
<たんぱく質>
たんぱく質は筋肉の維持や代謝の向上に欠かせません。
鶏肉や魚、大豆製品などを積極的に取り入れてください。
1食あたり、手のひらサイズのたんぱく質を摂ることを意識しましょう。
<脂質>
脂質はホルモンの働きや肌の健康を維持するために必要です。
ナッツ類やオリーブオイル、アボカドなどの良質な脂を摂るようにすると、脂質不足を効果的に防げます。
<炭水化物>
炭水化物については、単純な糖質ではなく玄米やオートミールが理想です。
ほかにはさつまいもなど、「ゆっくり消化される炭水化物」を選ぶことで血糖値の急激な上昇を防ぎ、エネルギーを長く維持できるようにはるはずですよ。
<水分>
PFCだけでなく、ダイエットには水分補給も重要なポイント。
1日1.5~2リットルの水をこまめに飲むことで代謝が向上しやすくなり、ダイエット効果をより高められるでしょう。
正しい運動習慣で健康的なダイエットを始めよう
ダイエットを成功させるためには、食事だけでなく適切な運動習慣も不可欠です。
特に、筋力トレーニング(筋トレ)と有酸素運動を組み合わせる方法が最も効果的です。
効率よく脂肪を燃焼しながら筋肉を維持できます。
<筋トレ>
筋トレでは、スクワットやランジ、プッシュアップなどの基本的な運動が効果的です。
これらの運動は大きな筋肉を鍛えるため、基礎代謝の向上につながります。
筋肉量が増えることで、ダイエット後もリバウンドしにくい体を作れるのです。
<有酸素運動>
有酸素運動については、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなど、自分が無理なく楽しめる運動を選ぶことがポイントです。
特に、朝や夕方に運動をすると脂肪燃焼効果が高まり、ダイエットがスムーズに進む傾向です。
これらの運動は、週に3~4回程度を目安にすると無理なく続けられるでしょう。
重要なのは、頑張り過ぎずに楽しみながら継続すること、そして運動後の栄養補給も忘れずに行うことです。
運動後30分以内にたんぱく質を摂ることで、筋肉の回復が促されてより健康的に痩せられるはずですよ。
ダイエットを継続させるためのモチベーション管理法
ダイエットは短期間で結果を求めるのではなく、長く続けることこそが成功のポイントです。
そのためには体調管理だけでなく、生活習慣を改善しながらモチベーションを保つ工夫も必要でしょう。
以下のような方法をぜひ参考にしてみてください。
<目標を具体的に設定>
「3か月で3kg減らす」「ウエストを〇cm細くする」といった明確な目標を持つことで、モチベーションは維持しやすくなります。
日常的に進捗を記録すると小さな成功を実感できるため、やる気にもつながります。
とはいえ、結果を数字のみで判断する行為はストレスや挫折につながってしまいかねないため、「気にし過ぎない精神」も忘れずに。
<ダイエットを楽しむ工夫>
好きな音楽を聴きながら運動をしたり、家族や友人と一緒にトレーニングをしたりなど、運動を楽しむための方法は人それぞれあるでしょう。
また、先述した通り無理な食事制限をするのはNG。
「カロリー制限」を常に気にするようなダイエットより、バランスを重視しながらメニューや味付けの工夫を楽しむ考え方のほうがモチベーションUPにつながります。
カロリー不足による不調を防ぎながら健康的に痩せるには、適切な栄養管理と運動習慣を身につけることが大切です。
しかし「一人で継続するのはなかなか難しい」という方もいるでしょう。
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