2018.12.03

コラム

夕方に起きる足のむくみを解消する方法

夕方になるとパンプスがきついなど、むくみでお悩みの方は意外と多いです。
「むくみ」ってどうして起こるかご存知ですか?
勝手にむくんでしまうのではなく、むくみが起こる原因があるんです。

 

 

 

むくみが起こるメカニズム

 

長時間立ったまま仕事や家事をしていたり、一日デスクワークしていたり、とむくみが起こる原因は様々ですが、むくみが起こるメカニズムはどちらも同じです。

 

わたしたちの身体は心臓をポンプとして全身に血液を送り出しています。心臓から送られる血液は、当然ながら手足などの末端に行くほど勢いがなくなっていきます。重力に逆らって心臓に戻らなければならないからです。その補助として、ふくらはぎなどの筋肉がポンプのように血液を心臓に送り返す役割も担っています。


しかし立ち仕事やデスクワークなど、長時間同じ体勢を続けることで筋肉に疲労が蓄積し、心臓に向けての血流が悪くなります。それにより特に重力の影響を受けやすい脚の血流が滞り、脚に溜まった余分な水分が増え、脚のむくみに繋がってしまうのです。

 

脚に水分が貯まると朝よりも腫れぼったくなってしまうため、夕方になるとパンプスがきつくなっていたり、靴下が食い込んで痕になっていたり、ということが起こります。このようなむくみは一過性のものが多く、お風呂に入ったり、一晩眠ると症状が治まる場合が多くなっています。

 

 

 

むくみの原因

 

むくみのメカニズムは以上ですが、筋肉の働きだけがむくみの原因ではありません。普段の生活にもむくみの原因が隠れています。

 

①運動不足になっている
むくみの原因となる血行不良は、ふくらはぎの疲労が主な原因ですが、日頃の運動不足が原因となることもあります。普段からエレベーターやエスカレーターを使っていたり、ちょっとの距離で車を使ったりなど、歩いていないとふくらはぎの筋肉が衰えていきます。筋肉が衰えると、十分に血液を送り返せなくなってしまい、むくみに繋がるのです。
心当たりのある方は、意識して歩くようにするといいでしょう。

 

②水分の摂りすぎ
乾燥が気になるこの季節は水分を摂るのが推奨されていますが、水分を必要以上に摂りすぎるとむくみの原因となります。脚のむくみがいつもよりひどい気がする場合は、水分を摂りすぎているかもしれません。
運動やストレッチをしたり、入浴することで血行を促進すると余分な水分が排出され、基礎代謝も上がるのでおすすめです。

 

③塩分の摂りすぎ
塩分を摂りすぎると喉が乾き、水分の過剰摂取に繋がります。減塩の調味料に変えたり、余分な塩分を排出してくれるカリウムを含む野菜を摂るようにしましょう。

 

 

 

むくみに隠れた怖い病気

 

むくみは一過性のものが多いですが、むくみが病気のサインになっている場合もあります。

 

①深部静脈血栓症
長時間同じ体勢でいることで足の静脈(心臓に向かう血流)に血の塊が出来てしまう病気です。血の塊(血栓)が肺や脳の血管に詰まってしまうと命の危険もあるので注意が必要です。
むくみの他に、ずきずきとした痛み、片方だけ脚が腫れるなどの症状が見られます。

 

②心不全
心臓のポンプ機能が低下している状態のことです。足のむくみや疲れやすさを感じたり、歩くだけで息切れする、息苦しいなどが主な症状です。
「生命を縮める病気」と定義される心不全は、放置するとだんだん悪くなっていきます。症状は人によって様々なので、心配な方は一度医師に相談してみてもいいかもしれません。

 

③甲状腺機能低下症
甲状腺の機能が低下することで、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう病気です。甲状腺ホルモンは別名「やる気ホルモン」とも呼ばれ、全身の細胞の活動を促す役割があります。心臓から送り出される血液の量を増やしたり、体温を上げたりしますが、甲状腺ホルモンの分泌が低下することで貧血や冷え症などが引き起こされます。

 

これはむくみがサインとなる病気の一例ですが、心臓や肝臓、腎臓など、むくみが症状の一つとして現れる病気は多くあります。夕方~夜にかけてだけなど一時的な症状ではなく、長期間むくみが続いている場合は専門機関の受診をおすすめします。

 

 

 

むくみを解消&予防する方法

 

むくんでしまった場合は、リンパ液を流すマッサージが効果的です。
ひざの外側~足の付根のリンパ節に向けてなで上げ、内側も同様にリンパを流します。次に足首~ひざ、ふくらはぎ~ひざ裏、最後に足首から足の付根に向かってリンパを流します。優しくなで上げるのがポイントで、各10回程度が目安です。

 

むくみがつらい!そんな場合は、日頃からむくみを予防するのも大切です。
適度な運動を心がけたり、運動する時間が取れない場合は移動をエスカレーターやエレベーターから階段に変えてみるだけでも効果が期待できます。足の筋肉をよく使うことで血行が促進され、むくみの予防に繋がるのです。
また、立ち仕事が主な方は立ったままかかとを上げ下げする、デスクワークが主な方は座ったままかかとを床につけて、つま先を上げたり、伸ばしたりするだけでも血流が改善されます。

 

予防や解消法を試しても効果がない、改善しない場合は、先程上げたように病気のサインである可能性がありますので、医療機関の受診をおすすめします。

 

 

むくみはふくらはぎの筋力が疲れや運動不足によって低下するのが主な原因です。日頃から筋肉を動かす生活を心がけましょう…とは言っても忘れてしまう、という方も多いのではないでしょうか。
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